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夏も過ぎ、光の変化が秋の訪れを告げていた。

相変わらず謎なままの彼女だったが、

今ではアリスと共に僕の精神的な支えになっていた。


この数ヶ月間の彼女との無言のやりとりで

彼女と僕は、

お互いのすべてを丸ごと受け入れていた。

まるでそれは、ずっと昔からそうであったように

自然で…運命的だった。


僕は昔読んだ本の事を思い出した。

アダムとイブの話だ。

創造の神は最初にアダムを創り、

アダムの肋骨の一本からイブを創ったという。

つまりは、まるでジグソーパズルのように

ぴったりと一心同体なわけだ。

きっと彼女は僕のイブなんだ。


でも残念ながら

子孫繁栄は望めなかった。

僕のイブは『ヒト』ではないからだ。


でも、それは僕にとっては大した問題でもないくらい

僕は彼女を愛していた。


彼女が生身のヒトでない事も含めて。

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